Midjourney(ミッドジャーニー)の使い方
最近流行りの画像生成AI「Midjourney」、この記事を読んでいただくと以下のことが理解できます。
Midjourneyの基本的な使い方がわかる
Midjourneyの活用方法がわかる
Midjourneyの有料プランについて理解できる
Midjourneyのプロンプト(呪文)のコツがわかる
Midjourneyの著作権や法律的な問題点がわかる
Midjourneyを使って稼ぐ方法がわかる
Midjourneyとは?
Midjourneyは簡単に言うと、テキストを入力するだけでAIが意図した絵を描いてくれるツールです。
Midjourneyは、説明文(プロンプト)から画像を作成する人工知能プログラムです。
開発者はデビッド・ホルツ率いる独立した研究所。
利用者は無料利用枠と有料枠がありDiscordのBotコマンドを使用してアートワークを作成する。
同様のプログラムにはオープンソースの「Stable Diffusion」やOpenAIの「DALL-E」が存在する。
Discordって何?
Midjourneyの基本的な使い方
Midjourneyで絵を描く方法はテキストを入力するだけです。
その際のテキストの事をプロンプトといいます
日本では「呪文」と呼ぶこともあります。
手順
1. テキスト(プロンプト)を送る
2. 欲しい画像を選択 or 同じ画像のパターン作成
3. ダウンロード
前提としてMidjourneyサーバーへの参加が必要。
※Discordのアカウントを持っていない場合は、先に開設しておく必要があります。
こちらがDiscord内の絵を描いてくれる部屋です。
手順1.プロンプトを送る
下の赤枠のところに「/」を入力すると候補が出てくるので、「/imagine」を選択、あるいは入力する
この[prompt]の部分に任意のテキストを入力して送ることで絵を描き始めます。
※この時のテキストをプロンプトという。
手順2.欲しい画像を選択
U = アップスケール(高画質で出力する)
V = バリエーション(同じ絵柄のパターンを出力する)
数字については、左上1、右上2、左下3、右下4がそれぞれの絵に対応しています。
手順3.ダウンロード
アップスケールした画像を選択して「ブラウザで開く」をクリック。
画像をドラック&ドロップ等でパソコン上に保存する。
プロンプトとは
プロンプトとは、指示、命令の事を言います。
出したい画像を伝えるための文章やキーワードなど全ての指示がプロンプトになります。
Midjourneyの他にもChatGPTなどテキスト生成AIへの指示命令の事も「プロンプト」といいます。
日本では「呪文」といったりもします。
Midjourneyのプロンプト例
例えば「Future girl who paints using a computer」(パソコンを使って絵を描く未来少女)と入力。
複数のキーワードを追加したいときは、「,(ピリオド)」で区切りましょう。
Enterを押すと、画像の生成が開始され、完成までは数十秒から1分ほど(アクセス状況による)。上記は生成後20秒経過で62%。
ぼんやりとした輪郭のみの画像が表示され、完成度が上がっていくにつれて、くっきりと識別できるようになります。上記は生成後30秒経過で93%。
Midjourney活用事例
TwitterやFacebookなどのSNSやブログなどのヘッダー画像に使用したり、
SNSのプロフィール画像に使用したり、
Youtubeやブログなどのサムネイル素材にしたり、LINEスタンプを作成したり、
NFTアート作品として販売したりすることもできます。
有料プランについて
有料プランの必要性
無料プラン
● 無料プランは出力出来る枚数が制限されている。
● 無料版で出力した画像の権利は無い。
有料プラン
● 有料プランだと無制限に出力可能。
● 有料版のユーザーが出力した画像の権利は当人のもの。
有料プランの種類
現在、Midjourneyには3つのプランがあります。
Basicプラン
Standardプラン
Proプラン
プラン変更はいつでもできるので、まずは最安プランをお試しで使ってみると良いかと個人的には思います。
有料プランの入り方
1.「/subscribe」と入力して送信する。
2. Open subscription page のボタンをクリックする。
3. 表示されたポップアップの「うん!」をクリックしてURLにアクセスする。
4. プランを選ぶ
5. 決済を完了させる。
※有料プランはサブスクリプション(月額課金)になっています。
プロンプト(呪文)のコツ
プロンプトの末尾に置く文字によってさまざまな視覚的効果を付与することが可能です。
例えば、
作風を指示する。
背景を変える。
さまざまなプロンプト(呪文)があります。
ツールを使えば簡単に呪文を選択することもできます。
逆に(2023年4月現時点での)Midjourneyではできないこともあります。
著作権や法律的な問題点
個人利用は可能か?
Midjourney規則によると、個人利用はどのプランでも可能。
無料プランでも非営利目的であれば利用可能とのことです。
商用利用は可能か?
Midjourney規則によると、無料プランでは商用利用は不可。
ベーシック以上の場合は商用利用可能とのことです。
「Adobeストック」のようなプラットフォームにおいてAIで生成した画像の販売が認められています。
Midjourneyで出力したシンプルな線画をデザインツールでテキストを載せてスタンプ化して「LINEスタンプ」などで販売することが可能です。
子供向けの絵本を作成したりAmazonで書籍を販売することができる。
OpenSeaといわれるプラットフォームでは出力した画像をNFTとして売ることができる。
PrintfulなどのOEMサービスを使って自分のオリジナル商品を販売する。
プロンプト(呪文)そのものを販売する。
最後に、この記事の内容は2023年4月7日時点の内容です。
規約や法律が変わる場合もありますので常に最新情報をご確認ください。
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