日本でNFTが普及するために必要なこと
2022年10月現在、海外に遅れること約2年、ようやく日本でもNFTバブルが起こる兆しが見られています。
それは、CNP(Crypto Ninja Partnars)の販売をきっかけに訪れていると個人的には感じます。
ここから更に日本におけるNFT所有者の増加やNFTの価値を高め、そのポジションを確固たるものにすることができる戦略はCNPを追えば理解できるはずです。
様々なご意見があるとは思いますが、私なりに以下のstepが必要だと考察しました。
※step1. 新規参入者を招き入れるための基盤創り
報奨などなくとも、アイデアを出し合い、試行錯誤やスクラップ&ビルドで挑戦できる人、主体的に物事を考えられるエキスパートが集まり、その者たちでDAOコミュニティを成熟させる。ある程度成熟した後、NFTやプロジェクトバリューを上げるために投資家を徐々に迎え入れる必要があります、ただし投資家に市場を荒らされないためにDAOそのものがNFTをより多く確保し、それを少量づつ市場に出す、などのコントロールされた出品(リスト率)に対するを意識を統一しておくことが必要。
※step2. NFTの価値を確固たるものにすべくNFTがほかのサービスと違い、NFTでなければ実現しないサービスを生む
ここでの注意点は、単に「ふるさと納税NFT」や「プレイトゥアーン」というワクワクが見えるサービスはもちろん、それらに加えて、「スマートコントラクトなど複雑なブロックチェーン(裏の機能)を説明しなくても誰もが手軽に参入できるサービスを生む」必要があると考えます。例えば参入障壁となるメタマスクの導入に対しては「クレジットカードで決済できるようにする」ではなく、これまでなかった新たなNFT専用のデバイスなどを作り、そのデバイスがブロックチェーンといった裏の技術を見えなくした状態でウォレット機能(NFTによる決済機能)、ミント機能、NFTを整理し目で見て楽しめる機能、NFTのレンタル管理機能、NFTのステーキング機能(NFTFi)などを簡単に操作できる新しいスマホみたいなNFT専用のデバイスを作り、普及させる。このデバイスは「スキャムの付け入るスキを与えない安全性」を構築していること。人々はその新しく登場したデバイスを使って画像や音楽をコレクトし、舞台やライブ、アトラクションといったリアリティチケットを入手したり、実際にお店で開示してサービスを受けたり、投資活動が容易にできるイメージ。
※step3. NFTのポジションを確立するために、国を巻き込む
今、政府が普及すべく活動しているマイナンバーや保険証、運転免許証もNFT化し、上記デバイスにも連携させる。これにより、NFT端末が故障、あるいは紛失などしようとも、スマコンにデータが保管されているといった概念が定着し、ここまでくればNFTは安心安全であり、かつ唯一無二の大切なデジタル所有物になっていくはずです。